最近、メルカリの勢いがすごいですね。日本国内のアプリダウンロード数は3,500万(16年9月時点)を越えたみたいです。
アメリカでもサービスが開始されているので、世界でもメルカリが流行するかもしれません。
今回はメルカリとヤフオクの違いについてまとめました。
ヤフーオークションとは?
まず、始めにヤフーオークションの説明から。
ヤフーオークションとは、通称「ヤフオク」と呼ばれている、日本で一番大きなオークションサイトのことです。
メルカリが流行る前までは、ネットで物を売るならヤフオクと言われるくらい、知名度の高いサイトでした。今でも利用者は多いのですが、フリマアプリに利用者を取られているのが現状です。
ヤフオクのスマホアプリにも力を入れてきたので、盛り返しに期待です。
メルカリとヤフオクの違い
メルカリとヤフオクの一番の違いは、販売形態が大きく違うことです。
メルカリは「フリーマーケット」を元にした販売方法、ヤフオクは「オークション」の入札形式です。
他にはどんな違いがあるのでしょうか?
それぞれの特徴について解説していきます。
メルカリの特徴
メルカリは、フリーマーケットのように出品者が決めた販売価格で購入できます。商品を買いたいと思ったら、すぐに購入できるのが魅力です。
さらに、商品を売った代金は、売上金として貯めておくことが可能です。売上金は、商品を購入するときの支払いに利用できます。
他にも、メルカリでは「らくらくメルカリ便」を利用した匿名配送が利用可能です。自分の住所を教えなくても、荷物を発送してもらうことができます。
ヤフオクの特徴
ヤフオクは、オークション形式なので、入札の駆け引きが魅力の一つです。入札で金額が競り上がって、最後に落札した人が購入できます。
日本最大のオークションサイトなので、幅広い年齢層の人が利用しています。価値が分からない物でも、意外な高値で落札されることがあります。
ヤフオクには、トラブルお見舞金制度という補償があるので、詐欺にあっても安心です。
メルカリとヤフオクの売れるジャンル
それぞれの売れやすいジャンルについて解説していきます。
メルカリで売れるジャンル
メルカリで、とくに売れているジャンルは「レディース」「エンタメ・ホビー」「ベビー・キッズ」の3つになります。
女性の利用率が高いので、女性向けの商品は売れやすい傾向にあります。レディースの服や小物、時計、アクセサリーなどは、メルカリで販売したほうがいいですね。
また、10代~20代の利用率も高いので、若者向けの商品がよく売れます。
ヤフオクで売れるジャンル
ヤフオクは、利用者の年齢層が幅広いので、何の商品でも売れやすいです。とくに、需要がある商品は、高い価格で落札されることが多いですね。
ヤフオクには、目利きの人が多いので「価値が分からない」「こんなもの売れるの?」みたいな商品を出品すると面白いです。意外な高値で落札されてビックリすることがあります。
メルカリとヤフオクの維持費の違い
それぞれの維持費の違いについて解説していきます。
メルカリの維持費
メルカリの場合、維持費は全て無料です。
初期費用、月額費用、年会費、アプリのダウンロード料金などは、全て無料です。
メルカリでは、商品を購入・販売したときに、手数料を払うシステムなので、商品を見ているだけならお金はかかりません。
ヤフオクの維持費
ヤフオクの場合、商品を落札するのは無料です。
商品を出品するには、プレミアム会員費 498 円(税込)の登録が必要なります。年間5,976円(税込)の維持費がかかります。
まとめ
特徴をつかめば、メルカリとヤフオクのどちらでも高く売ることができます。
メルカリは維持費がかからないので、とりあえず始めてみたい方にオススメです。